2月17日土曜日は、鍼灸学校時代のクラスメイトとの同窓会でした。
私は気づいていませんでしたが、鍼灸学校に入学してちょうど20年とのことでした。
この業界に身を置いて20年。あまりの月日の早さにびっくりです。
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20年前高卒で入ってきた人も、今では立派なお父さんです。
毎年、遠くは山口からも来てくださいます。
お互い近況報告をしたり、経営上のお悩み相談会となったり楽しい夜となりました。
今年の同窓会で頭に残る言葉がありました。
二次会で担任の先生から出た言葉です。
「人の体は常に良くなろうとしている」
私たちがやっているはり・きゅう・マッサージは、からだの持つ自然治癒力を働かせるスイッチの役割がありますが、結局のところ体を良くしていくのはどこまでいってもその人の体です。
このこと自体はよくわかっているつもりでした。
高齢の患者様が多い中で、ともすればなかなか症状が改善していかないことがあります。
そういう毎日の中で、「体は良くなろうとしている」という視点がいつの間にかぼんやりと遠くに行ってしまっていたことに気づかされたのです。
見た目も、自覚的にも、変わっていないように見える。
それでもなおその人の体は生きていくために良くなろうとし続けている。
そのような中で、何ができるのか、何をするのか、なにをしてもらうのか。
またしっかり考えていきます。
治療のことや、経営のことで刺激をうけました。
また一歩、前を向いて進んでいこうと思った夜になりました。
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