ほくろの除去を灸でやってみました

こんにちは、マッサージ・はり・きゅうで元気な毎日を!
あさひ鍼灸院の有馬です。

あなたはホクロがお灸で取れるということをご存知ですか?

ホクロは皮膚の色素細胞が集まったものです。
肌に直接お灸をすると、皮膚の表面が焼けるため、その部分の細胞が死んでしまいます。
ですが、しばらくすると焦げた部分が取れ、その下から新しいきれいな皮膚が再生されます。

やけどをしたときに、水ぶくれができてそのあとに新しい皮膚ができるのと同じです。
これを利用するとホクロもとれるはずです。

ただし、大きなホクロになると傷の再生がうまくいかず痕がついたり、凹むことがあります。

5月の連休前に自分の手にお灸をしてみました。
ちょっと写真が暗かったので、明るく補正してあります。
そのせいで血管が青っぽく見えていますが、きにしないでください(^_^;)

お灸でのほくろとりの施術前写真

今日でちょうど2週間です。

お灸によるほくろ除去2週間後の写真

1週間後、お風呂上がりに拭いていたら、表面がとれました。
それから1週間。
まだ少し赤みがありますね。
ちょっともぐさを置いた位置が下気味だったので、黒い部分が少し残ってしまいました。

このほくろは直径が約1ミリでした。
ほくろの除去をおきゅうでやってもらいたい方は、
当院のメニューでは30分の特効穴コースで承ります。

なお一般的に皮膚科や形成外科などでレーザーや、液体窒素、切開などで切除すると思います。
見た目はホクロと同じでも、メラノーマのような悪性のものもありますので、心配な方は病院にでチェックしてもらってくださいね。